福岡県産材『耳納杉無垢材床』お披露目です(^o^)/【松崎02】リノベーションマンション日記 41 日目
《木質化リノベーションマンション 41 日目》
こちらのマンションは、土、日、祝日と工事ができない厳しいマンションでした( ;∀;)
ほぼ工事も最終段階にきましたので、工事で大きな傷がつかないように保護していた保護シートを外しにかかりましたー
室内に入ると木の香りが~(*´▽`*)
つくらし松崎02の床材は、福岡県産の15mmの無垢材を使用しており、
福岡県の中部の山脈、耳納連山で育った「耳納杉」になります。
この地域で育った杉材は良質で、年輪が細かく強度と粘りがあるのが特徴です。
近年、安いという事で「外材」などを使う現代の住宅事情もありますが、
耳納杉材の大きな特徴は、自然乾燥の木材です!
自然のスピードに合わせ無理なく乾燥させることで、木の細胞が破壊されることなく、
つやの良い木特有の強度を持った木材を提供することができます。
その期間、約7カ月(◎_◎;)
体感された方々は、足ざわり感に満足いただき、
一般フローリング床の「冷っ」とした感じがない温かみのある床に仕上がります(^^♪
質と精度の良い木材を供給する為に、伐採された原木は約2ヶ月間葉枯らし乾燥させ、
製材所で一次製材後、桟積み乾燥を4・5ヶ月間行い、
森林と製材所で、昔ながらの方法でゆっくりと自然乾燥させた木材は、
木のつやが良く、木材の細胞が破壊されることがない木材特有の強さを発揮するのです(*^^)v
伐採後、約2ヶ月間葉をつけたまま山の中で自然乾燥させた原木は、
その後製材所へ運ばれ、革を剥がされた状態で一次製材を待ちます。
一次製材では自然乾燥後の反りや曲がりを考慮し、木材は大きめに製材しておきます。
その後桟積み状態で自然乾燥させ、5ヶ月後再び二次製材をして必要な寸法の材として仕上げていくのです!
この手間暇をかけて、福岡県産の耳納杉材が生まれるのです!
食の材料と共に、住の材料も『地産地消』してエコ生活しませんか(^_-)-☆
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